会社の同期に比べて、僕は何もスキルがないんだ…。
英語もできないし、プログラミングもできないし。
こんな僕は、何を頑張ったらいいんだろう?
諦めないで!
今、出来る社会人ほど注目しているデータサイエンスの知識を身につけると、
会社でも一目置かれて活躍できるかも!
本記事は次のような方におすすめです。
・エンジニアではないけど、IT関係の勉強をしたい人
・データサイエンスに興味があるけど、どうやって勉強したらいいかわからない人
本記事を読むことで、次のことがわかります。
✅データサイエンスを学ぶメリットがわかる
✅IT初心者でもデータサイエンスを挫折せずに学べるおすすめ勉強法がわかる
データサイエンスとは
データサイエンスとは、統計学や機械学習、プログラミングなどを活用して、膨大な量のデータを分析・解析することで、データから意味や価値を導き出す学問のことです。
データサイエンスを学ぶと、事業の現状分析やビジネスにおける課題の明確化、課題の解決などが、論理的に行えるようになります。
今や、社会人であれば、データサイエンス力は必須スキルとも言えます。
エンジニアでなくてもデータサイエンスを学ぶべき理由
①経験や勘に頼ることのない論理的な判断ができるため
僕がどんな提案をしても、「長年の勘」を理由に提案を却下してくる50代の上司がいるんだよね。
そんな時こそ、データサイエンス力の出番だよ!
データをグラフにしたり、数値化するだけで、説得力が増します。
若手社会人は、長年の勘など無いため、根拠のある提案や判断が難しいですよね。
そんな時に味方になってくれるのが、データサイエンス力です。
膨大なデータをもとに、分析やグラフ化、数値化することで、説得力のある意見を述べることが出来ます。
②データを活用できていない企業が多く、データサイエンス人材の需要が高いため
データの蓄積は、今やどんな企業でも行っています。
しかし、データを活用出来ている企業は少ないのが現状です。
確かに、データ分析やデータサイエンスを専門とする部署って、あまり聞かないよね。
僕の会社でも、一応データは取っているけど活用出来ているわけではないな。
データの活用は大企業を中心に進んでいるものの、中小企業ではまだまだ改善の余地があるよ。
次のグラフは、データ分析手法をまとめた図です。
業種に寄らず、「データの閲覧」や「集計」は高い割合で実施していますが、「統計的な分析」、「機械学習・ディープラーニングなどの人工知能を活用した予測」は進んでいません。
この理由の一つが、データサイエンス人材不足です。
社内でデータ分析できる人材がいない場合、外部に受注する必要があります。
高度な分析であれば、なおさら外部のプロを雇わなければなりません。
「データ活用をしたい」という企業側の需要と、「データサイエンスが出来る人材が少ない・高額」という供給の齟齬から考えても、データサイエンスを学べば大出世できそう!!
社会人向けおすすめ勉強方法5選
社会人におすすめのデータサイエンス勉強法は、次の5つです。
- Udemy
- gacco
- スクール
- Coursera
- 資格勉強
①Udemy
Udemy(ユーデミー)とは、プログラミングやマーケティング、データサイエンスなどが学べる世界最大級のオンライン教育プラットフォームです。
Udemyを受講したことがあるんだけど、講師もわかりやすいし、セール中であれば本を買うのと同じくらいの値段だったよ!
PCでもスマホでも受講できるため、どこでも勉強できます。
通勤のスキマ時間にもおすすめです。
②gacco
gacco(ガッコ)は、大学教授陣や企業のプロフェッショナルなどによる本格的な講義を、誰でも受けられるウェブ上のMOOC(大規模公開オンライン講座)学習サービスです。
ちなみに、運営元は通信会社でおなじみのドコモです。
クイズやレポートを提出し、所定の基準を満たすと修了証※(電子ファイル)が発行されます。
修了証がもらえたら、「頑張ってよかった」と思えそう!
モチベーションになるね。
さらに、ほとんど無料で受講することができます。
gaccoは、開講時期が決まっているため、受講したい講座があったら早めに受講登録しましょう。
③スクール
プログラミングスクールは聞いたことあるけど、データサイエンスを学べるスクールもあるの?
意外と知られていないですが、データサイエンススクールもあります!
データサイエンスをメインに学べるデータサイエンススクールがあることをご存知でしたか?
プログラミングスクールのデータサイエンスコースで学ぶこともできるのですが、
データサイエンスだけを教えているデータサイエンススクールで学ぶこともできるのです。
スクールのメリットは、「挫折せず、確実にスキルとして習得できること」です。
独学だと、疑問が湧いても相談ができなかったり、データサイエンスをどのように実務で活用したらいいかわからなかったりといった不安が生じます。
スクールでは講師がワンツーマンでおしえてくれたり、メンター制度で不明点を解消しながら学習をすることができます。
僕も、独学で中途半端に学んだ内容が、結局仕事に活かせなかった経験があるよ。
せっかく時間をかけて勉強するなら、しっかりキャリアアップに繋げられるスキルにしたいですね。
データサイエンスをスクールで学びたい方は、スクール選びに、こちらの記事も参考にしてください。
④Coursera
Coursera(コーセラ)とは、スタンフォード大学やイェール大学などの世界的な有名大学が提供してくれる授業や、GoogleやIBMなどの一流企業が主催する7000以上の講座をオンラインで受けられるプラットフォームです。
海外の一流大学の授業を受講できるため、世界レベルの知識を手に入れられます。
家にいるのに、留学した気分になれるね
ただし、講座によっては英語の授業になるため、難易度は高めです。
初心者の場合は、まずはUdemyやスクールで基礎を固めてからCourseraを受講することをおすすめします。
⑤資格勉強
データサイエンスに関連する資格勉強を通じて、勉強するのもおすすめです。
資格を取得したら、会社にもアピールできるし、キャリアアップにも繋がりやすいかも!
僕の会社では、資格取得の補助制度もあるから、挑戦してみようかな!
資格勉強でデータサイエンスを体系的に理解できるだけでなく、合格後は履歴書にも記載できるため、資格取得は有用性が高いです。
ただし、資格勉強はインプットに偏りがちなので、実際にデータを触ったり、機械学習をさせるなどアウトプット学習も適宜取り入れながら学習しましょう。
おすすめの資格は、こちらです。
- データサイエンティスト検定
- 統計検定
- 基本情報技術者試験
- G検定
- データベーススペシャリスト
データサイエンスを学びたいビジネスパーソンにおすすめの資格は、こちらの記事で解説しています。
現役エンジニアの筆者おすすめの学習方法
いかがでしたか?
社会人におすすめのデータサイエンス学習方法をご紹介しました。
学習に最も大切なのが、継続です。
しかし、プログラミングやデータサイエンスは、とにかく挫折しやすいです。
勉強を始めても、「何から手を付けたらいいかわからない」、「このまま勉強してもキャリアアップに結びつくのか不安」という方が多くいらっしゃいます。
本気でデータサイエンスを学びたい方は、スクールに通うことをおすすめします。
今オススメなのが、Aidemy。
どんな学習目的の方でも満足度が高い、データサイエンス専門のスクールです。