データサイエンスを学べるおすすめ資格5選【社会人必見】

データサイエンスとは?


データサイエンスとは、統計や数学、プログラミングなどを駆使してデータを分析し、ビジネスなどに生かす力のことを指します。

データサイエンスの知識を身に着けるることで、論理的な判断ができるようになったり、意見に説得力を持たせることができるようになります。




データリテラシーについて、ビジネスパーソン向けに解説した記事はこちらです。

データサイエンスに社会人が注目する理由とは?おすすめの勉強方法5選

2022年7月6日


最近よく聞く、データサイエンティストって何なの?

データサイエンティストとは、データサイエンスの専門家のことです。
世界でもっとも注目されている職種の一つです。

でも、データサイエンティストになりたいわけじゃないんだよねぇ。
会社員のまま、データサイエンスの知識を程よく使える様になりたいな。


データサイエンティストを目指すのは気が引けるけど、社内で使えるデータサイエンス力(データリテラシー)を身につけたいという方向けに、今回は「会社でも評価されやすい社会人おすすめ資格」をご紹介します。




本記事を読むことで、下記のことがわかります。

本記事でわかること
✅データサイエンスに必要なスキルがわかる
✅データサイエンスを体系的に学べる資格がわかる




データサイエンスは「3つのスキル」の総合力



データリテラシーを底上げするために、まずは、データサイエンティストになるために必要とされる3つのスキルについて見ていきましょう。


データサイエンスは、3つのスキルの総合力です。

データサイエンティストの ミッション、スキルセット、定義、スキルレベル
引用:一般財団法人データサイエンティスト協会 2014 年12 月10 日プレスリリース「データサイエンティストの ミッション、スキルセット、定義、スキルレベルを発表」http://www.datascientist.or.jp/news/2014/pdf/1210.pdf




この章では、3つのスキルを具体的にご紹介します。



①ビジネス力

ビジネス力とは、課題背景を理解して、ビジネス課題を整理し、解決する力です。


これはどの業界に勤めてても必要なスキルだね!
でも、なんでビジネス力が必要なんだろう?


意外かもしれませんが、ビジネス力はデータサイエンティストに必須の力です。


データ分析は解決したい課題、目的を明確にしてから行うものです。

解決すべき課題や目的を設定するには、まずは業界知識やフレームワーク思考など幅広くビジネス力が必要になります。



ビジネス力は、具体的に次のようなスキルのことです。

  • わかりやすい文書を作成する力
  • プレゼンテーションスキル
  • データを正しく、わかりやすくまとめる力
  • 対象のビジネスに対する業界知識
  • ロジカルシンキング
  • コミュニケーション力



データサイエンティストは、ビジネスの現場とデータサイエンスの架け橋になる人材として求められています。

そのために、基本的なビジネス力は必須になります。



②データサイエンス力

データサイエンス力とは、情報処理、人工知能、統計学などの情報 科学系の知恵を理解し、使う力と定義されています。


平たく言うと、データ分析をするスキルのことです。



例えば、下記のようなスキルが該当します。

  • 機械学習の知識
  • データ分析手法の理解
  • データ分析ソフトウェアのスキル
  • 数学



③データエンジニアリング力

データエンジニアリング力とは、データサイエンスを意味のある形に使えるようにし、実装、運用できるようにする力です。

データ分析を行うための基盤を構築・運用するためのスキルと言っていいでしょう。



具体的には、次のスキルが該当します。

  • 一般的なITスキル
  • プログラミングスキル(SQL・Python・Rなど)
  • ビックデータの処理スキル
  • データベース知識

データサイエンティストになるには、いろいろな知識が必要なんだね。
データサイエンスの知識をつけるって、何だか難しそうだな。

全てのスキルを一気に学ぶ必要はないよ!
優先順位をつけながら、今の自分に不足しているスキルから学べば大丈夫!



おすすめ資格5選



この章では、おすすめの資格を5つ、ご紹介します。


①基本情報技術者試験(FE)

難易度★★☆☆☆
勉強期間(目安)200時間程度(1日2時間を3ヶ月)
合格率25%前後
試験時期春(4月)と秋(10月)の年2回
受験資格特になし
得られるデータサイエンスのスキルデータエンジニアリング力


基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門と言われている国家資格です。

IT業界に従事している人や、これからIT業界に就職したい人が受験することが多いでしょう。

ネットワークやデータベース、アルゴリズム、マネジメント、セキュリティなど、IT業界で必要となる知識を体系的に学習できます。


合格率は低めですが、しっかりと対策をすればIT初心者でも十分に合格可能です。

試験は午前問題と午後問題に分かれており、全て択一形式になっています。



また、CBT方式を採用しているため、自宅近くの試験センターで受験することが可能です。



②応用情報技術者試験(AP)

難易度★★★☆☆
勉強期間(目安)500時間程度(1日3時間を6ヶ月)
合格率20%前後
試験時期春(4月)と秋(10月)の年2回(CBT方式)
受験資格特になし
得られるデータサイエンスのスキルデータエンジニアリング力


応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験の上位試験の国家資格です。

受験者層は、「ある程度の業務経験を積み、IT技術や企業活動に対するに関する深い知識を持つに至ったエンジニア」が多いです。

基本情報技術者試験の範囲に加え、ストラテジ系の問題も増えたり、午後問題が記述問題であるため、より応用的な理解が求められます。



応用情報技術者試験に合格するには、基本情報技術者試験の内容が理解できていないと難しそうだね


③データサイエンス検定リテラシーレベル(DS検定)

難易度★☆☆☆☆
勉強期間(目安)50時間程度(1日2時間を1.5ヶ月)
合格率66%前後
試験時期毎年6月
受験資格特になし
得られるデータサイエンスのスキルビジネス力・データエンジニアリング力・データサイエンス力



データサイエンス検定リテラシーレベルとは、 データサイエンティストに必要なデータサイエンス力やデータエンジニアリング力、ビジネス力の見習いレベルの実務スキルや知識、また数理やデータサイエンス、AI教育のリテラシーレベルのスキル・知識を学ぶことができる資格試験です。


対象者は、データサイエンティスト初学者、これからデータサイエンティストを目指すビジネスパーソン、データサイエンスを学ぶ学生など、これからデータサイエンスを学ぶ人向けであると言えます。


取得すると、データサイエンティストの中で最もレベルが低いアシスタント・データサイエンティストレベル(見習い)の知識が身についたことと同義なので、

すでにデータサイエンスを学んでいる方も力試しで受験してみることをおすすめします。


ビジネス力・データサイエンス力・データエンジニアリング力、全ての基本が一気に勉強できるんだね!
このDS検定の勉強を通じて苦手分野を見つけ、DS検定合格後に苦手分野の資格に挑戦してみるのもいいね!



④統計検定2級

難易度★★★☆☆
勉強期間(目安)100時間程度(1日2時間を2.5ヶ月)
合格率34%前後
試験時期通年実施中(CBT方式)
受験資格特になし
得られるデータサイエンスのスキルデータサイエンス力



統計検定2級は、大学基礎科目レベルの統計学の知識の習得度と活用のための理解度が問われる検定です。


大学基礎科目レベルというのは、「大学1,2年生が教養として大学の講義で学ぶ統計学の授業レベル」と言う意味です。



大学生の授業レベルとはいえ、統計検定2級では、統計学の知識の他に、微分積分や数学の知識も必要になります。


僕は、文系大学出身で数学をしっかりやってこなかったから、難しそうだな。



データ分析をする上で、統計学の知識は必須です。


本来であれば、統計用ツールやプログラミングで簡単に計算できてしまうところを、わざわざ数式を使って計算することで、本質的な理解を得ることができるようになるでしょう。




数学や統計に苦手意識がある方こそ、挑戦する価値ありです。



⑤データベーススペシャリスト試験(DB)

難易度★★★★★
勉強期間(目安)200時間程度(1日2時間を2.5ヶ月)※実務経験者の場合
合格率15%前後
試験時期毎年10月
受験資格特になし
得られるデータサイエンスのスキルデータエンジニアリング力



データベーススペシャリスト試験は、 データベースに関するプロフェッショナルとして、最適なシステム基盤の企画や要件定義・開発・運用・保守ができる人材であることを証明することができる試験です。



基本情報技術者試験、応用情報技術者試験と同じく、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主催しているため、国家資格となります。



データベーススペシャリスト試験の受験者層は、中堅エンジニアが多く、ある程度の実務経験を積んでいると有利です。


勉強期間は、実務経験者で200時間も必要なんだね…。
IT未経験での合格は難しそうだな



年1回の試験であり、試験難易度も高いため、未経験では合格は難しいでしょう。

しかし、現在SEやIT業界で働いている若手社員(3~4年目)にも取得している人は多いため、
データ系の業務にアサインされたい若手SEは、取得をおすすめします。

データベーススペシャリストの試験概要や対策方法は、こちらの記事をご参照ください。

データベーススペシャリストとは?試験概要や対策について解説

2022年7月16日



おすすめの資格勉強方法

初心者の場合は、参考書での勉強ではなかなか頭に入ってこない・理解できないことが多いですよね。

試験勉強を通じて、本質的な理解を得ることが目標であるにも関わらず、ただ暗記して合格点ギリギリで合格しても、本末転倒です。



そのため、Youtubeや講義動画を使って、効率よく勉強することをおすすめします。



筆者イチオシは、Udemyです。


私自身も、資格勉強の際はとてもお世話になっています。


Udemyイメージ画面
Udemyイメージ画面



Udemyは、プログラミングやIT、自己啓発やヨガ、動画編集やボイストレーニングなど、様々なジャンルの動画講義があるオンライン教育プラットフォームです。


なんと開講されている講座数は、18万講義以上です。


じゅ…18万?!



資格試験対策はもちろんのこと、普段の学習にも使い勝手がいいため、非常におすすめです。