統計検定を受験したいんだけど、どうやって申し込んだらいいかわからないよ
2020年以降、統計検定はCBT方式に変わったよね
統計検定(1級以外)は、2020年度の試験以降、テストセンターで受験するCBT方式を採用しています。
しかし、新しい方式ということもあり、「どのように申し込めばよいのか」、「いつ受験できるのか」などの情報がまとまっておらず、ネットで検索しても初心者にはわかりにくいです。
本記事を読むことで、下記の悩みが解消できます
・いつ、どのように受験するのかわかる
・受験当日の注意点がわかる
統計検定の学習には、動画でプロが解説してくれるAidemyがおすすめ!
CBT方式とは?
CBT方式とは、「Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)」の略称で、コンピュータを使った試験方式のことです。
好きな日時を選んで受験することができます。
また、試験会場は全国のパソコン教室やテストセンターとなっているため、自分の住んでいる地域や職場から近い受験会場を選ぶことも可能です。
従来のPBT方式(一箇所に集められて、紙面で試験を行う方式)との違いは、次の通りです。
CBT方式 | PBT方式 | |
試験日時 | 予約できる日時にいつでも受験可能 | 年に2回、決まった時間に受験 |
試験会場 | 対象のパソコン教室や専門学校(自分で選択可) | 指定された試験会場 |
試験方式 | 1人1台PCが割り当てられ、正解の選択肢を押下する | マークシートに解答を記入 |
よくある試験スタイル(PBT方式)よりも、自由度が高くていいね!
さらに、CBT方式なら、試験の合否がその場でわかるんだ!
得点、合否、分野別正解率が記載された「試験結果レポート」をその場で渡されるので、試験勉強の効率もあがるね。
慣れるまでは申し込みなどで苦労しますが、これからの試験スタイルはCBT方式が主流になっていきます。
ぜひ、CBT方式の試験をマスターして、合格を勝ち取りましょう!
申し込み方法
Odyssey IDの登録
統計検定CBT方式は、オデッセイコミュニケーションズという会社により運営されています。
全国の試験会場で受験するために、まずはオデッセイコミュニケーションズのアカウント(Odessey ID)を登録しましょう。
※すでにOdesseyIDを取得済みの方は、次の手順に進んでください
1. 仮メールの登録
OdesseyCBTの統計検定のページにいきます。(リンクはこちら)
下図の赤枠で囲まれた「Odessey ID登録」をクリックします。
下図の2箇所にご自身のメールアドレスを入力し、「入力内容の確認」ボタンを押下します。
(例でgmailを記載していますが、gmailでなくても問題ありません。)
確認画面が表示されるので、送信ボタンを押してください。
2. 受信メールの確認
入力したメールアドレス宛に登録用 URL のメールが送信されます。
受信したメールの登録用 URLをクリックして本登録に進みます。
件名は「【Odyssey CBT】Odyssey ID 登録用URL 通知メール」です。
URL は 24 時間有効です。
期限が切れた場合は最初からやり直してください。
3. 「個人情報の利用目的」の同意
内容を確認して「同意する」ボタンをクリックします。
4. Odyssey ID の登録
不正利用を防止するための画像認証がでるので、文字を入力して「次へ」を押下します。
Odessey IDに登録する受験者情報を入力します。
全項目が必須入力です。
登録し終えたら、画面下部にある「登録」を押下します。
漢字氏名は変更することができません。間違いがないことを必ずご確認ください。
合格証を送付する試験は、入力した住所に合格証が郵送されるため、誤りがないか確認してください。
5. 登録完了メールの確認
登録したメールアドレスに、登録完了のメールが送信されます。
試験会場の予約
続いて、統計検定を受験する試験会場を予約しましょう。
Odesseyの試験会場を探すページにいきます。(リンクはこちら)
下図の「統計検定」の横にある「都道府県から探す」か、「詳しい情報から探す」から探し方を選択できます。
申し込み方法はほとんど同じため、今回は「都道府県から探す」で探す方法をご紹介します。
「都道府県から探す」を押下してください。
都道府県を選択できる画面に飛ぶので、受験する都道府県を選択します。
今回の例では、神奈川県を選択しました。
都道府県を選択すると、試験会場が出てきます。
受験したい場所の試験会場リンクを押下します。
受験できる日にちは、受験会場ごとに異なります。
ご自身が受験したい日にちに、予約ができる会場を選択しましょう。
今回は例として、こちらの受験会場で受験すると仮定します。
住所の下にあるリンクを押下します。
ここより先の手順は、各試験会場によって異なるため、解説は省略します。
よくある疑問
再受験は可能なのか?
統計検定2級のCBT方式を再受験することは可能です。
しかし、2回目以降の受験は、前回の受験から7日以上経過している必要があります。
計算用紙や電卓は持ち込んで良いのか?
筆記用具や計算用紙は、試験会場で配布されるため、持ち込みは不要です。
電卓については、一定の条件を満たす電卓のみ、持ち込み可能です。
<持ち込み可能な電卓>
四則演算(+-×÷)や百分率(%)、平方根(√)の計算ができる普通電卓(一般電卓)又は事務用電卓<持ち込み不可の電卓>
上記の電卓を超える計算機能を持つ金融電卓や関数電卓、プログラム電卓、グラフ電卓、電卓機能を持つ携帯端末試験会場に持ち込める電卓は1台までとなります。
また、試験会場では電卓の貸し出しは行っておりません。
引用元:よくあるご質問
統計数値表は持ち込む必要があるか?
解答に必要な統計数値表は、試験会場で配布されるため、持ち込む必要はありません。
遅刻しても受験できるか?
試験開始20 分後までは入室および受験が可能ですので、試験会場に来て遅刻した旨を伝えましょう。
ただし、試験時間の延長はされないので、当日は早めに到着することを心がけましょう。
20分までなら遅刻しても受験できるんだね。
電車が遅延しても、諦めずに試験会場に向かうね。
統計検定2級のおすすめ勉強法
独学で統計検定2級に効率よく合格するなら、圧倒的にUdemyがおすすめです。
本を1冊買うのと同じ程度の値段で、統計検定対策動画を購入することができます。
僕は本で読むと眠くなってしまうから、動画で教えてくれるのはありがたい!
しかも、本を買うのと値段が変わらないなんて最高や!
動画は一度購入すると、視聴期限なしでいつでもどこでも視聴することができます。