データサイエンスを扱っている大手プログラミングスクール、TechAcademy [テックアカデミー]。
巷ではWebエンジニア向けのコースが充実していることで有名なスクールですが、データサイエンティストを目指す・データサイエンスを学ぶスクールとしての評価はどうなのでしょうか。
本記事をご覧いただくことで、下記のことがわかります。
- TechAcademyの実態がわかる
- データサイエンスを学んでいる人目線のTechAcademyの評価がわかる
- データサイエンスを学ぶ場合のおすすめコースがわかる
- データサイエンス関係のコースの違い・レベル感などがわかる
それでは早速、見ていきましょう。
TechAcademy(テックアカデミー)の特徴
業界1、多くのプログラミング言語のコースを揃えていることで有名なスクールです。
また、大手企業・成長企業への転職成功者も多く、転職にも強い点も特徴の一つです。
就職支援
転職・副業おすすめ度
TechAcademyは転職に強いスクールとしても有名です。
受講生限定の無料転職サービスを受けられます。
大手企業・成長企業を紹介してもらうことができるので、キャリアアップの実現が可能です。
スクールに通いながらも、転職活動ができるのもありがたいポイントです。
ただし、コースによっては、カリキュラムで学べる知識だけでは転職には不十分であることもあるので、独自の学習が不可欠です。
カリキュラム外の学習内容・進捗については、チャットサポートやメンタリングで相談しながら進めるのがおすすめです。
また、副業やフリーランス志望者へのサポートは、転職に比べてやや少ない印象です。
余談ですが、「データサイエンティストでなくてもいいので、とにかくエンジニアとして転職を目指したい」という方におすすめなのが、エンジニア転職保証コースです。
こちらのコースでは、Javaエンジニアとしての基礎を身に着けた上で、転職保証が受けられます。
サポート
初心者おすすめ度
サポートは3つあります。
- チャットサポートで、すぐに疑問を解消できる(15:00~23:00)
- メンタリング(週2回、1回30分)でモチベーションが保てる
- 課題レビューは回数無制限
他のスクールと違うポイントは、メンタリングサービスが1回30分という点です。
TechAcademyのメンタリングでは、受講生一人ずつにプロのパーソナルメンターがついてくれます。
不安や悩みを専属のメンターに相談できるのは、メリットですね。
初心者でも挫折せずに学べる環境が整っています。
また、他のスクールでは、「メンタリングが1回25分と、やや短いと感じた」などの口コミが有りました。
5分ほどですが、1回あたりのメンタリング時間が長いのも満足度の高い大手スクールならではの利点です。
現役エンジニアのパーソナルメンターからマンツーマンで学べるので、モチベーションを維持しながら学習したい・プログラミング経験があまりない方にも、特におすすめです。
講義形式
社会人おすすめ度
完全オンラインです。
そのため、ライフスタイルに合わせて受講が可能です。
キャリアチェンジを目指す忙しい社会人の皆さんにとって、自分のスケジュールに合わせて学習できるかどうかは重要ポイントだと思いますので、おすすめです。
ただし、ワンツーマン講義ではないため、手厚い指導を望んでいる方にはおすすめできません。
料金
コスパの良さ
料金体系は下記の通りです。(2022年5月現在)
本記事でご紹介する有名データサイエンススクールの中で、唯一、学割があります。
また、料金体系も他スクールに比べて安いです。
以上より、学生さん向け・予算低めで学習したい方向けと言えるでしょう。
更にお安く受講する方法としてテックアカデミー無料体験受講による10,000円割引があります。
絶対使わなきゃ損です。
ただし、無料体験から1週間以内に好きなコースを受講することが割引の条件ですので、
他のスクールを検討したい方は、先に他のスクールの無料相談を受けてから、無料体験をするのが良いでしょう。
受講期間
受講期間は、4週間〜16週間(1~4ヶ月)となっています。
4週間が最安値になっていますが、こちらは経験者や、ほぼ一日中勉強に時間を使える方向けになっています。
初学者の場合は、12週間がおすすめです。
【おすすめコース1】データサイエンスコース
データサイエンス系については、3つのコースがあります。
1つ目がデータサイエンスコースです。
データサイエンスコースの特徴は、下記です。
- Pythonで実際に分析する方法まで習得することができる
- 苦手意識を抱きやすい数学や統計がカリキュラムに含まれている
- ディープラーニングやクラスタリングは扱わない
- 他社に比べて、良心的な値段で受講できる
- サポートが充実している
- 学割あり
特に注目ポイントは、「数学や統計も学べる点」です。
コース名に「データサイエンス」と付いていても、中には統計や数学が学べないスクールもあるため、ここは要注目です。
カリキュラム難易度
統計や数学の基礎から学べる点は、初学者にもおすすめのポイントになります。
一方で、Pythonの基本文法は理解していることが受講条件となっていることから、事前学習・プログラミング学習経験が必要です。
また、「ディープラーニング」や「クラスタリング」といった難しい分野はカリキュラム対象外となっているため、もっと深くまで学びたい方は、別途、AI(人工知能)コースの受講が必要になります。
統計もカリキュラムに含まれているものの、あくまでも概要を学ぶ程度なようですので、本格的にデータサイエンティストを目指したい方は、このコース1つでは知識が不足するでしょう。
そのため、データサイエンスコースのカリキュラム自体の難易度は、やや低めと言えるでしょう。
【おすすめコース2】機械学習の基礎を学べるPythonコース
続いてご紹介するコースは、機械学習の基礎が学べる「Pythonコース」です。
Pythonコースの特徴は下記です。
- Pythonの基礎文法から学べる
- 機械学習の中でも教師あり学習を中心に学ぶ
- 画像を分析して分類することができるようになる
- 数学や統計はカリキュラム対象外
- 学割あり
カリキュラム難易度
Pythonコースでは、事前にPythonの基本文法を理解しておく必要は無いことから、プログラミング初学者向けであると言えます。
また、Pythonコースとデータサイエンスコースを組み合わせて受講するというのもおすすめですね。
一方で、機械学習を本格的に学びたい方は、物足りなさを感じるでしょう。
なぜなら、本コースではPythonの学習がメインとなっており、機械学習も教師あり学習がメインテーマとなっており、データサイエンティストを目指す土台作りが目的であるからです。
総合すると、これからプログラミングを始めたい・将来的にはデータサイエンスの業界に進みたい初学者向けのコースであるといえます。
【おすすめコース3】AIコース
最後は、AI(人工知能)コースです。
このコースの特徴は、下記です。
- AIの構築に必要な機械学習・ディープラーニングを一気に習得できる
- Pythonのライブラリを使うため、より実践に近い学習ができる
- 教師あり学習・自然言語処理・深層学習まで、幅広く本格的に学べる
- 統計はカリキュラム対象外
- 学割あり
カリキュラム難易度
データサイエンスコース同様、Python3の基本文法は理解していることが受講条件です。
また、学習できる分野の難易度・範囲ともにデータサイエンスコースよりも高い(広い)ため、データサイエンスコースよりも難易度は高いでしょう。
データサイエンスコースとAIコースの、細かい違いについては、下記の通りです。
それぞれ一長一短ですので、ご自身のレベルや目標に合わせて、コースをお選びください。
TechAcademyに、もっとお得に通うコツ
TechAcademyでは、テックアカデミー無料体験だけなく、無料キャリアカウンセリングやTechAcademy無料動画説明会もあるなど、無料で相談できる機会が多く提供されています。
この無料の機会の多さも、他社には中々ないメリットです。
コース選びだけでなく、自分のキャリアについても相談できるので、ぜひこちらもご活用ください。
いかがでしたか?
今回はTechAcademyについてデータサイエンスを中心に紹介しました。
是非参考にしてください。