関係演算とは?選択・射影・結合を理解しよう

 

関係演算とは、リレーショナルモデルのデータ操作に用いる演算です。

リレーショナルモデルのデータを組み合わせ、任意の列や行を取り出せます

 



リレーショナルモデルについての解説は、こちらの記事を御覧ください。

データモデルとは?リレーショナルモデルについてもわかりやすく解説

2022年7月16日




本記事を読むことで、関係演算とは何か、どんな種類があるかがわかります。



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関係演算の種類


関係演算は、3種類あります。


  1. 選択:条件に合致する行を抽出する
  2. 射影:指定した列を抽出する
  3. 結合:複数の表を、結合キー(外部キー・主キーの関係)の値で突き合わせてまとめる

 

選択

選択は、行を抽出します。

具体的には、下記のようなイメージです。

選択のイメージ図
選択のイメージ図

 

射影

射影とは、指定した列を抽出することです。

射影のイメージ図
射影のイメージ図

 

結合

結合とは、複数の表を結合し、一つの表にすることです。

下記の図では、学部IDで結合しています。

結合のイメージ図
結合のイメージ図




なお、今回の学部IDのように、結合のために用いられるキーを結合キーと呼び、結合するための演算は結合演算と呼ばれます。



結合演算は、=や<などの演算子を使い、条件設定をします。



特に覚えるべき結合演算は、次の2つです。

  • 等結合:関連付けに”=”を用いたもの。両方の表の結合キーを残し、重複させる。(学部IDの列が2列)
  • 自然結合:等結合農地、属性の重複を排除したもの。片方の表の結合キーのみを残し、1つにまとめる。(学部IDの列は1列のみ)

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、関係演算を学びました。




結合については、内部結合と外部結合の2種類があります。

内部結合と外部結合に関する記事は、こちらです。

内部結合と外部結合の違いとは?

2022年7月26日



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