関係演算とは、リレーショナルモデルのデータ操作に用いる演算です。
リレーショナルモデルのデータを組み合わせ、任意の列や行を取り出せます。
リレーショナルモデルについての解説は、こちらの記事を御覧ください。
本記事を読むことで、関係演算とは何か、どんな種類があるかがわかります。
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関係演算の種類
関係演算は、3種類あります。
- 選択:条件に合致する行を抽出する
- 射影:指定した列を抽出する
- 結合:複数の表を、結合キー(外部キー・主キーの関係)の値で突き合わせてまとめる
選択
選択は、行を抽出します。
具体的には、下記のようなイメージです。
射影
射影とは、指定した列を抽出することです。
結合
結合とは、複数の表を結合し、一つの表にすることです。
下記の図では、学部IDで結合しています。
なお、今回の学部IDのように、結合のために用いられるキーを結合キーと呼び、結合するための演算は結合演算と呼ばれます。
結合演算は、=や<などの演算子を使い、条件設定をします。
特に覚えるべき結合演算は、次の2つです。
- 等結合:関連付けに”=”を用いたもの。両方の表の結合キーを残し、重複させる。(学部IDの列が2列)
- 自然結合:等結合農地、属性の重複を排除したもの。片方の表の結合キーのみを残し、1つにまとめる。(学部IDの列は1列のみ)
まとめ
いかがでしたか?
今回は、関係演算を学びました。
結合については、内部結合と外部結合の2種類があります。
内部結合と外部結合に関する記事は、こちらです。
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