DMMが運営する有名プログラミングスクール、【WEBCAMP】。
Webエンジニアになりたい人向けのコースが多いイメージですが、実はデータサイエンス関係のコースも展開されています。
そこで今回は、データサイエンスを学ぶためのスクール候補としてDMM WEBCAMPを検討する方向けに、「データサイエンスを学ぶ場としてのDMM WEBCAMP」を見ていきます。
本記事をご覧いただくことで、下記のような悩みが解消できます。
- DMM WEBCAMPは、自分の学習レベルと合っているの?
- DMM WEBCAMPでも、データサイエンスはちゃんと学べるの?
- データサイエンスを学べるおすすめのコースは?
- 他のスクールと比べて、良い点・悪い点は?
DMM WEBCAMPの特徴
就職支援
転職・副業ともに独自のサポートがあります。
受講生の転職サポートはDMM WEB CAMPキャリア。
成長企業の求人を厳選して紹介してもらえるのがメリットです。
また、自分のスキルや学習成果にあったおすすめ転職先を紹介してもらえるため、ミスマッチが少なく転職できますね。
DMM WEB CAMPでは、プロのキャリアアドバイザーがついて、自己分析から書類作成、面接対策までサポートしてくれる点が、他にはない特徴です。
DMM.comやteamLab、GMO MEDIAなど、大手企業への転職実績も多数ありますので、
本気で転職を検討している方はおすすめです。
続いて、受講生限定の副業案件サポートDMM WEB CAMP WORKS。
こちらは、副業における様々な悩みを解消するために生み出されたサービスです。
副業初心者が陥りがちな不安に対して、下記のようなサポートがあります。
- 副業案件でのコミュニケーションのとり方
- 納品までの成果物レビュー
- どんな案件から受託するべきか、プロに相談
会社に属するのとは異なり、副業は基本的に自分一人で案件受託から納品まで行うことになります。
そのため、初心者のうちは、相談相手もおらず、誰かに頼る事もできないため、不明点や悩みがあっても、自分ひとりで抱え込みがちです。
こういったサービスがあれば、副業を挫折せずに継続できそうですね。
副業挫折経験が豊富な筆者にとっては、喉から手が出るほど受けたいサービスです。
講義形式
社会人おすすめ度
忙しい社会人には有り難い、完全オンライン講義になります。
柔軟に予定に組み込める一方、ワンツーマンでの講義ではないため、評価は4.5にしています。
サポート
初学者おすすめ度
DMM WEBCAMPのサポートは大きく4つあります。
- 週2回、1回25分のマンツーマンメンタリングで、不安や悩みを解消できる
- チャットサポートで、学習の疑問を解消できる
- 課題の無制限レビューで、正しい回答を身につけられるまでレビューしてもらえる
- 学習の進捗を見える化することで、モチベーションが保てる
特に1点目のマンツーマンメンタリングは、一週間の学習振り返りやタイムマネジメント、学習方法のレクチャーが受けられるなど、データサイエンスの学習内容以外のサポートを受けられる点が良いところですね。
独学で成果が出せない、学習の継続が難しいと感じる方は、
こういったサービスを活用しながら、効率よく学習を加速させていきましょう。
受講期間・料金
お財布に優しい度
料金は受講期間によって異なるため、予算に合わせて検討しましょう。
ちなみに、料金は全コース共通です。
4週間プランは、すでにデータサイエンスの学習経験がある方、1日のうちの学習に割ける時間が多い方向けになっています。

「学習に10万円以上って、高くない?」とも感じますが、他のスクールに比べると、TechAcademy同様、相場よりも圧倒的にお安いです。
ただ、後ほど詳細をお話しますが、料金が安い分、学べることも限定的であるため、
予算だけ見て受講を即決するのは、注意が必要です。
DMM WEB CAMPでは無料体験を受付中!
無料体験者限定の受講料割引もあるので、ご活用ください
また、DMM WEB CAMPでは、次回受講申込は受講料金15%OFFなので、
複数のコースを受講したい人にもおすすめです。
ここからは、DMM WEB CAMPでデータサイエンスを学べるコースを2つご紹介します。
データサイエンスコース
データサイエンスコースの特徴は下記です。
- 統計知識やアルゴリズムからデータサイエンスを学習できる
- Pythonを用いた実装を通じて、データサイエンティストの土台を作れる
- 現場に即したデータを分析しながら学べる
カリキュラム難易度
データサイエンスコースは、大手プログラミングスクール「TechAcademy」で学べる内容とあまり差がない印象です。
難易度も高くはないことから、初学者さんでも安心して通えます。
実際、DMM WEB CAMPは受講条件がないため、受講条件を設けているTechAcademyに比べると敷居が低いかもしれませんね。
本コースは、データサイエンティストになるために必要な一連の知識、ツールの使い方を学ぶにはよいです。
一方、機械学習だけでなくディープラーニングまで学びたい人はAIコースのほうがおすすめです。
AIコース
続いては、AIコースについての紹介です。
- AIの歴史、概要、実際のAIの活用事例などから講義形式で学べる
- 自然言語処理やディープラーニングまで実装できるようになる
- 商品レビューの解析、カラー写真や手書き数字画像解析ができる
カリキュラム難易度
AIまで学ぶということで、データサイエンスコースよりも難易度は高めです。
統計や数学、機械学習はカリキュラムには入っていないため、初学者からデータサイエンティストを目指したい方は、データサイエンスコースや別スクールの方が良いでしょう。
個人的には、深層学習・ディープラーニングの方が機械学習よりも難易度が高いため、挫折する確率も高まると考えています。
その分、スクールで質問できる環境を確保するというのは、他コースよりもメリットも多いでしょう。
手厚いサポートを受けながら、AIについて専門的に学びたい方には、とてもおすすめです。
DMM WEBCAMPにもっとお得に通う方法は?
よりお得にDMM WEB CAMPに通う方法は2つあります。
- 無料体験を受ける
- 複数のコースをまとめて受講する
無料体験では、メンタリングとカリキュラムの一部を無料で体験できます。
ただし、無料体験で体験できるカリキュラムは「はじめてのプログラミングコース」(HTML/CSSの基礎学習)のみなので、データサイエンスについて無料で学べるわけではありません。
ですが、無料体験を受けるだけで、1万円分の受講料割引があるため、
受けない理由はありません。