米雇用統計の見方【2023年4月】

失業率

失業率は減少。

失業率が上がっていないのに、景気後退はしないので、差し迫っていない。

景気後退になる場合、失業率が突然急騰する。

求人件数500万件くらいまで減少してから跳ね上がることが多いので注意。



平均時給

平均時給は+4.2%と、前月から+0.1%加速。

だが、緩やかに減少傾向にある。

FRBは賃金・物価スパイラルを警戒しているので、平均時給が高いのは良くない。

GAFAM

GAFAMは売り上げ高成長率が低い。ブームが終わったことを示す。

S&P500

今は上昇しているが、昨年の弱気相場で大きく売られたハイテクセクター・コミュニケーションセクターが自律反発しているだけなので、年後半は伸び悩みそう。



今はドル安なので、金の価格が高くなっている。

米国が利上げ打ち止めしたのに対し、ユーロは利上げを止めないとしたので、相対的にドルの価値がさがっている。

(ドルを持っていても、旨味がないから)